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London2012 Day2

おはようございます.ばなです.
ロンドンでは熱戦が続いていますね!

さて,早速ですが昨日の結果です.

男子予選
プールA
イタリア  51-77 アメリカ
南アフリカ 50-74 スペイン
トルコ   64-71 オーストラリア

プールB
ドイツ   59-46 コロンビア
ポーランド 78-53 日本
カナダ   70-54 イギリス

昨日,トルコ戦で初戦を落としたアメリカが,今日はしっかりイタリアに差をつけて勝っています.
オーストラリア対トルコは第3Q終了時まで55対51とオーストラリアのリードはわずか4点でしたが,
最後はオーストラリアが逃げ切りました.
しかしこの試合,オーストラリアはFGが28/63で44%だったのに対し,トルコはなんと29/52(56%)!!
オーストラリアはオフェンスリバウンドで勝っていたものの,その他のデータではほぼ互角.
いや~,トルコ来てますね.


プールBのドイツ対コロンビアは,ドイツが前半大量リードを奪うものの,後半はコロンビアも巻き返して,最後は13点差でドイツが逃げ切り.
カナダ対イギリスの注目対決は,今日も29得点14リバウンド10アシストとトリプルダブルを記録したパトリック・アンダーソンの活躍で,
70-54と思いのほか大差でカナダが勝ちました.
イギリスは点取り屋のSagarがわずか4点に抑えられたのをはじめ,Munnが7点,Highcockが9点と,点がなかなか伸びませんでしたね.
カナダはベテランのPeterが12点,むきむきマッチョマンのEngが13点と,パッと以外のところでの得点が増えてきたのが
チームの安定感を増しているようです.

日本対ポーランドは別にレビューします!

女子予選
プールA
イギリス 24-51 オーストラリア
カナダ  59-70 オランダ

プールB
ドイツ  54-48 アメリカ
中国   72-34 フランス

イギリス対オーストラリアは意外な大差になりました.
イギリスはいい感じで上がってきているのかと思っていましたが,
ここへきて男女とも連敗スタート.やや苦しい展開です.
注目はカナダを11点差で下したオランダでしょう!
オーストラリア,イギリス,ブラジル,カナダと,どこをとっても穴のないプールAですが,
このままだと予選を一位通過するかもしれません.
この試合,第1Qで25-10とラッシュをかけたオランダが,
第2Q以降立ち直ったカナダを振り切った展開になったようです.
クラス4.0のBeijerがなんと一試合34得点14リバウンドの大暴れ!
対するカナダのビッグセンターMcLachlanも26得点15リバウンドと奮闘しましたが,
序盤の点差が痛かったですね.
カナダは昨日の試合はMcLachlanとHarnockが2ケタ得点と頑張りましたが,
Ouelletが4点にとどまるなど,3人目のスレットが出てこないとちょっと苦しいかもしれません.
ここまででカナダはグループAの最下位.今日のブラジル戦は大事ですね.

そしてもう一つの注目カードはなんといってもドイツ対アメリカ!
第1Qはアメリカが先行するも,前半終了時で23-23の同点.
第3Qでまたアメリカがリードしましたが,最後はドイツが差し切った,という展開.
2010年の世界選手権,2008年の北京パラリンピックのいずれも決勝はこのカードでアメリカの勝利に終わっていますが,
今回こそは!というドイツの意地が勝った試合だったようです.
スタッツから見えるものは,ドイツのアシスト数の多さと,いつになく少ないターンオーバー数.
2人のビッグスレットがしっかりとひきつけておいてクラス2.5のMuellerや1.5のZeyenに振り分けた結果,
4人の選手が2ケタ得点を記録するトータルバスケットボールを見せてくれました.
これがドイツの目指している形なのではないでしょうか.


…と,ついつい女子の解説が長くなってしまってすみません!
日本が出場していないためについ注目が薄くなる女子の試合ですが,
今回は本当にどこが優勝するかまったく読めない,実力伯仲の大会になっています.
是非ご注目を!
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